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ワイヤー矯正とは

ワイヤー矯正は、歯科矯正の代表的な方法で、金属製のブラケットとワイヤーを使って歯を理想的な位置へと移動させる治療法です。歯の表面に特殊な接着剤でブラケットを固定し、そこにワイヤーを通して張力をかけることで、少しずつ歯を動かしていきます。
矯正治療は公的健康保険適応外の自費診療です
ワイヤー矯正の治療期間
治療期間は一般的に1年半〜2年程度かかりますが、症例の難易度によって個人差があります。定期的な通院でワイヤーの調整を行いながら、理想の歯並びへと導いていきます。
ワイヤー矯正のメリット
ワイヤー矯正のメリットは、美しい歯並びを手に入れることができることはもちろんですが、それ以外にもたくさんあります。
- 歯列が整うことで噛み合わせが改善され、食事がしやすくなります。
- 歯と歯のすき間が減り、虫歯や歯周病のリスクが低くなることも期待できます。
- 美しい歯並びになることで自信がつき、コミュニケーションが円滑になることもあります。
- マウスピース矯正では難しい歯並びでもワイヤー矯正で治る場合もあります。
ワイヤー矯正の種類
唇側矯正(表側矯正)
唇側矯正は一般的に表側矯正と呼ばれ、歯の表面にブラケットとワイヤーを装着する矯正方法です。一般的な方法のため安心感を抱きやすいですが、装置が目立つという特徴もあります。
舌側矯正(裏側矯正)
舌側矯正は一般的に裏側矯正と呼ばれ、歯の裏側にブラケットとワイヤーを装着する矯正方法です。歯の裏側に矯正装置を装着するため目立ちにくいのが特徴ですが、唇側矯正よりも違和感を感じる点や発音がしにくいというデメリットがあります。
ハーフリンガル矯正
ハーフリンガル矯正は、上側を舌側矯正で、下側を唇側矯正で行う矯正方法です。目立ちやすい上側の歯の裏側に矯正装置を装着しているので上下全てを唇側矯正にするよりも口を開けた時に装置が目立ちにくく、上下とも舌側矯正にするよりも費用が抑えられるというメリットがあります。
矯正装置の種類
メタルブラケット
最も一般的で最も安く、金属のため丈夫で壊れにくいブラケットです。しかし目立ちやすいというデメリットがあります(当院では奥歯の一部のみにメタルブラケットを使用しており、前歯には使用していません)
セラミックブラケット
セラミックは歯の詰め物などにも使われる素材で天然歯と変わらない材質のため見た目が良く、着色や変色もなく丈夫です。
ホワイトワイヤー
ブラケットに通すワイヤーを白い金属でコーティングしたワイヤーです。セラミックブラケットと併用することでより目立ちにくくなります。
ワイヤー矯正は調整&メンテナンスが必要

ワイヤー矯正は定期的にワイヤーの調整やメンテナンスが必要です。ワイヤー矯正では、月に1度来院していただき、ワイヤーを交換したり、調節したりします。歯の動きに合わせてワイヤーを軟らかくて細いものから少しずつ太くて硬いものに変えていき、歯を少しずつ理想の位置に近づけていきます。
また、矯正治療中はブラケットやワイヤーが邪魔で歯磨きがしにくいため、1ヶ月に1度来院していただき、プラーク(歯垢)や歯石を落として虫歯や歯周病予防をします。ワイヤー矯正にはこういった調整やメンテナンスが欠かせませんので必ずご来院いただくようにお願いいたします。
ワイヤー矯正の注意点
ワイヤー矯正は、歯列を正しい位置に移動させるために強い力を加えるため、治療中は痛みや違和感を伴うことがあります。
ブラケットやワイヤーが歯茎や舌にこすれて傷ができることもあります。
治療中は、歯磨きをしっかり行い、食事には気をつけるようにしましょう。
スポーツや激しい運動をする場合は、マウスガードを使用することをおすすめします。
ワイヤー矯正で理想の歯並びを手に入れるために

ワイヤー矯正は、さまざまな歯並びの問題を解決できる効果的な治療法です。しかし、理想の結果を得るためには、患者様ご自身のケアと定期的な通院が欠かせません。
青山歯科・矯正歯科では、患者様お一人ひとりの歯並びの状態や生活スタイル、ご希望に合わせた最適な矯正プランをご提案いたします。まずは無料カウンセリングにて、一緒に考えてみませんか?ぜひお気軽にご相談ください。